ちょこっとひとこと

 

書店大手の紀伊国屋書店も、今年法人設立から75周年になります。ゆめタウン佐賀にも店舗があり、行ったことのある方も多いのではないでしょうか。今回は、紀伊国屋書店が発表している2020年のベストセラーから、いくつかピックアップしてみました。
以下にご紹介する本は、点字またはデイジーで製作されたものです。貸し出しご希望の方は、図書館までお問い合わせください。

1.鋼鉄の法

大川 隆法

「人生100年時代」を、私たちはどう生きるべきか。日本がリーダー国家として貢献する道とは。幸福の科学グループ創始者兼総裁・大川隆法が、2018年5月〜2019年7月に行った説法をとりまとめる。

2.ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ブレイディみかこ

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの「元・底辺中学校」。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の「ぼく」と著者である母は、ともに考え悩み乗り越え…。傑作エッセイ。

3.こども六法

山ア 総一郎

法律はみんなを守るためにある。知っていれば大人に悩みを伝えて解決してもらうのに役立つよ。いじめ、虐待に悩んでいるきみへ、楯となる法律について、イラストとやわらかい言葉で解説する。

4.ケーキの切れない非行少年たち

宮口 幸治

認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすらできない―。人口の10数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的メソッドを公開する。

5.FACTFULNESS

ハンス・ロスリングほか

賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。データや事実にもとづき、世界を正しく読み解く習慣「ファクトフルネス」を紹介する。見返しに「世界保健チャート」等あり。

6.反日種族主義

李 栄薫

日本支配は朝鮮に差別・抑圧・不平等をもたらした。だからといって、歴史に嘘をつくことはできない! 慰安婦・徴用工・竹島…韓国を愛する研究者らが実証的に検証。日韓関係を危機に陥らせた数々の「嘘」を指摘した憂国の書。

7.還暦からの底力

長嶺 超輝

どうすれば「還暦からの底力」を発揮できるのか? 人生100年時代をパワフルに行動するためのポイントを、還暦でライフネット生命を開業し、古希でAPUの学長に就任した著者が指南する。

8.「育ちがいい人」だけが知っていること

諏内 えみ

「育ちの良さ」は、美人を超える一生の武器。「美しいお辞儀の仕方」「雨の日のすれ違い方」「常に新札を準備しておく」など、「育ちがいい人」が身につけている、ふるまいと心遣いを伝授する。

9.「繊細さん」の本

武田 友紀

繊細さんは、自分のままで生きることでどんどん元気になっていく! HSP(とても敏感な人)専門カウンセラーが、繊細でストレスを感じやすい人が、繊細な感性を大切にしたまま、ラクに生きる方法を伝授する。

10.一人称単数

村上 春樹

世界は流れていく。物語が光景をとどめる…。短編小説は、ひとつの世界のたくさんの切り口だ。全8編を収録した短編小説集。






←もどる