お知らせ
2025年6月29日
1階受付にコミュニケーションボードを設置しております。ボードは、どなたでもご利用いただけます。
「コミュニケーションボード」(コミュニケーション支援ボード、指さしボードなどともいいます)は、話し言葉によるコミュニケーションにバリアのある知的障がいや聴覚障がい、自閉症や、その他発達障がいがある方だけでなく、外国人、高齢者、幼児などとのコミュニケーションを助けるためのイラストカードです。言葉でうまく意思や状況を伝えられない場合に、イラストを指さしして相手との意思疎通をはかるツールになります。
指さしをしていただくと、職員に伝えたいことが伝わりやすくなります。ボードにある文字や絵などを指差して、自分の気持ちを相手に伝えることができます。障がいのある方や外国人の方など、言葉でのコミュニケーションに支障のある方を対象としていますが、どなたでもご利用いただけます。
玄関から入って右側のあいさが1階受付の机上にコミュニケーションボードをご用意しています。ボードはA3サイズです。困りごと、体調のこと、あなたのことを職員に伝えるときにより早く意思表示ができるボードです。日本語と英語表記になっています。
コミュニケーションボードでできるやりとり(内容)
・図書の貸出しについての意思表示(かりたいや返したい等の意思表示など)
・施設利用についての意思表示
(電話をかけてほしい、トイレに行きたい、エレベーターにのりたい、開館時間・休館日を教えての意思表示など)
・その他の意思表示(タクシーに乗りたい、電車にのりたいなど)
・緊急時の意志表示(具合が悪くなりました、一緒についてきてなど)
・確認事項のやりとり(お名前を教えていただけますか、住所はどちらですか、公的証明書はお持ちですかなどのコミュニケーション や、はいやいいえの選択・意思表示)

コミュニケーションボードをひっくり返すと裏側には・・・・・・
・ひらがなの五十音表
・0から9までの数字の一覧
・何曜日、時間など
・相手に何を求めているかを指さしで分かってほしいときに使える、本、CD、DVD、インターネット、Wi-Fi(ワイファイ)、雑誌、新聞、コピー、拡大読書器、傘、携帯電話、かばん、めがね等のイラスト(文字付き)が載っています。
