おすすめの本


毎年大変な盛り上がりを見せる箱根駅伝。お正月の風物詩として楽しみにしている方も多いと思います。箱根駅伝は正式名称を「東京箱根間往復大学駅伝競走」といい、1920年より始まりました。ラジオ中継、テレビ中継などで徐々に国民に浸透していき、2020年は箱根駅伝開始から100年目となります。なお、戦時中などに一時中断されていたため、今年の大会は第96回、来年2021年の箱根駅伝は第97回となっています。
こちらでご紹介している本は、すべて貸し出し可能です。ご希望の方は点字図書館までご連絡ください。

 

1.駅伝マン −日本を走ったイギリス人−

アダーナン・フィン

なぜ日本人はこれほど長距離走を好むのか?箱根駅伝、実業団駅伝、千日回峰に挑む比叡山の僧侶を取材したイギリス人記者が、日本の特殊なランニング文化の謎と真実に迫る体験記。

2.風が強く吹いている

三浦 しをん

奇跡のような出会いから、清瀬灰二と蔵原走は無謀にも陸上とかけ離れていた者たちと箱根駅伝に挑む。それぞれの「頂上」めざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた、超ストレートな青春小説。

3.勝ち続ける理由

原 晋

箱根駅伝で青学を連覇に導いた原晋監督が、初優勝から連覇までの道のりを振り返り、勝ち続ける理由や勝ち続ける組織の秘密を明らかにする。個人を指導する秘訣についても、タイプ別・シチュエーション別にくわしく紹介。

4.結果を出し続ける −フィジカルトレーナーの仕事−

中野 ジェームズ修一

青山学院大学駅伝チーム、福原愛、伊達公子らを勝利に導いた名トレーナー、中野ジェームズ修一。リオ五輪の総括から箱根駅伝秘話、自身の仕事術や哲学までを、スポーツライター戸塚啓を聞き手に徹底的に語り尽くす。

5.昭和十八年の冬 最後の箱根駅伝

早坂 隆

この駅伝が終わったら戦争。これが最後の箱根駅伝だ――。昭和18年の箱根駅伝とは、一体どのような大会だったのか。「幻の大会」という虚像を排し、生き証人や関係者への取材で、新たな史実を掘り起こす。

6.箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ

生島 淳

日本のスポーツイベントとして、最大の人気を誇る「箱根駅伝」。大学生たちの涙や歓喜の裏側にどのような物語があるのか。「青山学院の初優勝を支えて」「酒井監督が、東洋に帰るまで」など、9つのストーリーを収録する。

7.箱根駅伝を歩く

泉 麻人

箱根駅伝ファンの泉麻人が、自らの足で1区(復路10区)〜5区(復路6区)までの全区間を踏破。権太坂、遊行寺、函嶺洞門など中継でおなじみの風景や、気になる物件を紹介する。

8.「箱根駅伝」不可能に挑んだ男たち

原島 由美子

見る者すべての胸を熱くする、伝統の「箱根駅伝」。往復214キロ、12時間に及ぶ長距離レースを生中継するという常識破りの冒険に挑んだ伝説のテレビチームの苦闘を描くノンフィクション。

9.走る意味 −命を救うランニング−

金 哲彦

早大中村清監督との訣別、在日としての葛藤、ガン闘病、復活のサブスリー…。箱根駅伝5区「山上りの木下」で名を馳せた金哲彦が、自身のランニング人生を振り返る。

10.Run! Run! Run!

桂 望実

目標はオリンピックの金メダル。箱根駅伝は通過点。仲間なんか必要ないはずだった…。アスリートとして最高の資質を持つ主人公が知った事実とは? 箱根駅伝に懸ける仲間と走るうちに、閉じかけていた世界が開いていく。

 


 

 

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