おすすめの本

 

SNSという言葉を聞くようになって十数年になります。コミュニケーションのための手段として始まったSNSですが、今や企業や政治まで動かすような大きなうねりとなっています。たくさんの人が、なんとなくわかったような気分で眺めているSNSについて書かれている本を探してみました。以下にご紹介する本は、点字またはデイジーで製作されたものです。貸し出しご希望の方は、図書館までお問い合わせください。

 

1.あなたもスマホに殺される

志駕 晃

中学教師・鈴木のスマホに「自殺相談室」というSNSから招待が届いた。鈴木は、自殺志願者の匿名の相談に答えていくうちにのめり込んでいく。いつのまにか「自殺相談室」が学校中に蔓延し、ついには新人教師が自殺して…。

2.お爺ちゃんのひとり言 2

-わくわくと90歳!-

松本 春幸

年寄りだとなめるな! スマホもSNSも使いこなし、自由に生き抜くパワフル爺ちゃん、再見参。若者たちに告ぐ「人生、そう捨てたものではないぞ」。「年寄りだからこそ自由に生きる」を体現する日々を綴ったエッセー集。「九十年生きても、それは過去のことである。これからどう生きるかが、問題と思うけど違うか。『またひとつ終着駅が近くなり』」

3.大人の読解力を鍛える

斎藤 孝

情報が複雑に飛び交う現代は、言葉を、言葉の集合体としての情報を、正確に読み解く力が不可欠。具体的なテキストを挙げながら、会話・メール・SNS時代に必須のコミュニケーションスキルの磨き方を伝える。

4.しねるくすり

平沼 正樹

10年浪人し薬科大に入学した数納薫と、12年の浪人生活を謳歌した芹沢ノエル。互いに心許せる関係を築いていたはずが、突然、芹沢が薬を飲んで自殺する。同じ頃SNSでは服毒死の連鎖が噂になり始め…。薬学青春ミステリ。

5.スマホの中身も「遺品」です 

-デジタル相続入門-

古田 雄介

故人のスマホやパソコンなどに遺される「デジタル遺品」が、相続の場で問題化し始めている。SNS、ネット銀行、生体認証、サブスクリプションサービスの浸透を前に、私たちはどう対応し、準備すべきかを伝える。

6.できる大人は、男も女も断わり上手フォームの始

伊藤 由美

ビジネス、恋愛、家庭、SNS、近所づきあい…。はっきりNOと言えれば楽なのに――。35年にわたって銀座でオーナーママを務めてきた著者が、カドの立たない「お断わりの作法・技法」を伝授します。

7.日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy

厚切りジェイソン

仕事ができる人に必要な力とは? どうすれば勉強に集中できる? 世界平和には何が大事? 努力は必ず報われる? 芸人×IT企業役員の厚切りジェイソンが、SNSに寄せられた質問に解説付きで回答する。

8.ネット断ち −毎日の「つながらない1時間」が知性を育む−

斎藤 孝

幕末の激動期に青年期をおくった渋沢栄一は、藩に属さない「草莽の志士」の一人であり、尊王攘夷の運動に身を投じた。栄一の知られざる青年期を追いかけることで、日本資本主義の父が見た幕末維新の歴史に光をあてる。

9.防犯・防災ひとり暮らしのあんしんBOOK

セコム・女性の安全委員会

毎日同じ時刻の電車・車両に乗っていませんか? その習慣、実は危険!? 盗難・ストーカー・性犯罪・SNSトラブル・大地震など、女性の「困った!」を助けるアイデアを、防犯・防災のプロ、セコムが伝授します。

10.見えない壁だって、越えられる

小林 幸一郎

視覚障害のクライミング世界チャンピオンが呟く、くじけそうになる心と闘いながらも毎日を生きることと明日への希望を失わない、チカラとユーモアにみちた言葉の数々。SNSを通じて発信した文章を元に書籍化。

 

 
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