センター通信

新入図書だより

 ※貸出期限は4週間です。新刊は貸出希望が集中しますので、お早めにご返却お願いします。

新入図書だより

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点字図書

 書名・著者名・巻数・製作館・内容の順にご紹介します。製作館名のない点訳者名のみの図書は、当センターが製作した図書です。今号のご紹介は、一般図書15タイトル、児童図書7タイトルです。

哲学

1.弘兼流70歳からの楽しいヨレヨレ人生 弘兼 憲史著 全2巻 秀島 万智子点訳

 楽しいことも辛いことも適度に混ざっているほうが、人生は面白い。辛いことも考え方ひとつで、「それもまた楽し」の気持ちに変わる。漫画家・弘兼憲史が、70歳からの生き方をテーマに人生を楽しく生きるコツを紹介する。

歴 史

2.底辺駐在員がアメリカで学んだギリギリ消耗しない生き方

  ―在米10年目のアラフォー駐在員US生活&旅行― 

US生活&旅行著 全3巻

  杉山 千津子点訳

30歳までどん底ニートだったが、ゼロスキルでアメリカに移住して駐在員になった!

アラフォー独身オトコの異国での暮らし、仕事、旅行、お金について実体験を織り交ぜながら

語る。

3.母の背に 村岡 智彦著 全2巻  中島 のぞみ点訳  

引き揚げ後の極貧生活、中学から大学まで手伝った実家の養豚業と雑貨屋、訪問授業などのボランティア活動…。元小学校校長が36年前に亡くなり、今なお自身の旅路の道案内人である母との思い出を中心に綴る。

文 学

4.生きるよドンどん ―ムツゴロウさんが遺したメッセージー 畑 正憲著 全4巻

 中島 のぞみ点訳

自然と人を愛し、夢を追い続けたムツゴロウさん。家族や仲間との絆、旅する喜び、動物への深い愛を綴った珠玉のエッセイをまとめる。

5.神の呪われた子 ―池袋ウエストゲートパーク 19- 全4巻 石田 衣良著 

馬渡 陽子点訳

ウイスキーバブル、過激な推し活、連続強盗団、宗教二世。難破寸前の日本という船を襲うトラブルに、今日もマコトは立ち向かう。

6.千年の祈り イーユン・リー著 篠森 ゆりこ訳 全4巻 伊東 久美子点訳

父と娘のあいだに横たわる秘密と、人生の黄昏にある男女の情愛。ミス・カサブランカとよばれる独身教師の埋めようのない心の穴。反対を押し切って結婚した従兄妹同士の絆…。人生の細部にあらわれる普遍的真実を描く短篇集。

7.太陽の男 石原慎太郎伝  猪瀬 直樹著 全4巻 小栗 玲子点訳  

東京都知事と副知事、また作家同士として都庁舎で語りあった猪瀬直樹による、石原慎太郎の評伝。天皇制と国家観をめぐって離反した石原慎太郎と三島由紀夫を考察することで、石原慎太郎がその作品群に込めた真意に迫る。

8.多情所感 ―やさしさが置き去りにされた時代に- キム ホンビ著 小山内 園子訳

 全3巻 伊東 久美子点訳

偽善的な上司への演技、客室乗務員時代の女性たちの連携。マウントや偏見など無意識の暴力がはびこる日常生活を、相手の立場で考える想像力=「やさしさ」を持って見つめ直した、韓国で大反響のエッセイ集。

9.悩め医学生 ―泣くな研修医 5― 中山 祐次郎著  全4巻  草場 亜由子点訳

一浪で憧れの医学部に入学した隆治を待ち受けていたのは、ハードな講義と試験、衝撃の解剖実習や病院実習。自分なんかが医者になれるのか? 隆治は…。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第5弾。

10.博物館の少女 ―騒がしい幽霊― 富安 陽子著 全5巻  内藤 久美子点訳

陸軍卿屋敷で、怪しい現象が相次いで発生した。博物館の怪異研究所に勤める少女イカルは、事態究明の依頼を受け、卿の幼い娘たちの家庭教師として屋敷におもむくことに。イカルは謎の怪異の真相にたどりつけるのか?

11.パリ警視庁迷宮捜査班 2 ―魅惑の南仏殺人ツアー- 

ソフィー・エナフ著 山本 知子、山田 文/共訳 全5巻  馬場 真由美点訳

アンヌ・カペスタン警視正率いる特別班に、新たな殺人事件が舞い込んだ。被害者はパリ司法警察の元警視正で、しかもアンヌの元夫の父親だった。捜査を進める特別班は、2つの未解決殺人事件に辿り着くが…。

12.ひらめき小五郎 2 ―同心殺し― 藤村 与一郎著  全4巻  山口 節子点訳 

変わり者として評判の公儀学問所の教授・伊能小五郎。幼馴染の吟味方与力・深津剛次郎は、難事件が起きるたびに、小五郎の助けを借りに泣きつく。なかなか隠遁生活を送れぬ小五郎の心の底には正義の信念が眠っていて…。

13.本当にあった児童施設恋愛 ―児童施設経由モデルが見せる恋愛の風景―

中島 省吾著 全2巻 岩崎 博美点訳

登校拒否になっていたために、とある児童施設・孤児院にはいらなければならなかった子供の実体験を元に類推して描かれた物語。「無常観」の切ない別れにおびえる、一人の子供の視点から見た児童施設の思春期風景の1ページ。

14.私にすべてを、捧げなさい。 

草凪 優、八神 淳一、西門 京、渡辺 やよい、桜木 充、小玉 二三、森 奈津子、

睦月 影郎著 全4巻  内川 美和子点訳

私の前では、男なんてただの玩具。すべては、私の愉しみのために・・・。人気官能作家陣が描く、甘くて感度抜群な極上エロス。「課長の賭け」「隣の若妻」「背徳マタニティ」など全8編を収録。官能小説。

15.君と歩いた青春 ―駐在日記 3― 小路 幸也著 全3巻 松枝 トシエ点訳  

元刑事・蓑島周平と元医者・花夫婦の駐在生活も3年が経ち、ふたりはすっかり村の一員に。だが相変わらず雉子宮には、事件の種はつきないようで…。 駐在さんと元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説第3弾。

児童図書

自然科学

1.命を救う 心を救う ―途上国医療に人生をかける小児外科医「ジャパンハート」吉岡秀人―

ふじもと みさと著  全1巻  日本ライトハウス  

貧しさのため子どもの死亡率がきわめて高い国の一つ・ミャンマーで、小児外科医の吉岡秀人さんは25年にわたり無償で医療を提供しています。少年時代は勉強が嫌いだった吉岡さんです が、テレビで見た貧困国の子どもの姿が忘れられず、同じような子どもたちを救うため猛勉強して医者になり、30歳でたった一人ミャンマーへ渡ります。医療どころか電気も水も不十分な国で、患者さんの命と心を救うため奮闘する姿を伝えるノンフィクションです。

2.ウイルスって何だろう ―どこから来るのか?― 青野 由利著  全1巻 日本ライトハウス 

ウイルスは生物と無生物の間にあるような存在だ。ではウイルスとは何だろう。第1章でウイルスの構造や特徴を解説した後、世界中を混乱に陥れた新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザや天然痘などの事例を紹介する。ウイルスと人類の闘いやウイルス感染症が社会に与えてきた影響の歴史を通して、その正体に迫る。人々の暮らしの中で様々な用途で使われてきた一方、環境汚染や健康影響の原因ともなり得る「水銀」。水銀に関する様々なトピックを取り上げて解説する。

3.おもしろい石と人の物語 ―ヒトが鉱物に作用し、鉱物もまたヒトに作用する-

 大平 悠麻著 全3巻 日本ライトハウス

鉱物や岩石などの石は、衣食住を始めとして私たちの生活のあらゆる場面で使われています。また人類の歴史は石という資源を巡る戦争の歴史であり、これからの未来にも石は大きく関わってきます。それなのに今の日本ではマイナーなテーマになってしまっている「鉱物」について、現役の高校理科教諭が様々な側面から綴った読み物です。

4.レッド・フォックス ―カナダの森のキツネ物語― 

チャールズ・G・D・ロバーツ著、桂 宥子訳 全3巻 日本ライトハウス  

カナダ東部で生まれたレッド・フォックスは、家族を守るため猟犬と戦って命を落とした父ギツネの勇敢さを受け継ぎ、助かったきょうだいたちの中でも体力・知力ともに優れた子ギツネだった。やがて自身も父となり家族を守るため、他の野生動物や彼を捕えようとする人間など様々な困難に立ち向かい生き抜いていく。シートンとともに写実的動物物語の創始者とされるロバーツが大自然をいきいきと描いた長編。

文 学

5.あしたのあたしはあたらしいあたし 石津 ちひろ著  全1巻  日本ライトハウス  

表題作である「あした」をはじめ、アナグラムや早口言葉など思わず声に出して読みたくなる詩や、少女の気持ちをときに元気に、ときにナイーブにうたった詩など、全28編を収録。絵本作家・翻訳家としても知られる石津ちひろの第一詩集。

6.金のかま 空を歩く象 ―仏典童話― 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟編

 全1巻 京都ライトハウス情報製作センター

 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟発行の機関紙『めぐみ』の中から、「金のかま」「空を歩く象」を収録。

7.ちょっとこわいメモ  北野 勇作著  全1巻  日本ライトハウス

ぼくの名前はこばやしゆうと。ゆうと、というのは、勇気のある人、という意味なんだけど、ぼくはこわがりなんだ。こわいものがありすぎるから、ちょっとこわいもののメモを書くことにした。あとで見て、ちょっとこわいだけじゃないかって思えるように。ぬいぐるみのクマ、プール、テレビ、路地…ぼくが見たこわくてふしぎな4つのお話。

デイジー図書

書名・著者名・時間・製作館・内容の順にご紹介します。製作館名のない音訳者名のみの図書は、当センターが製作した図書です。今号のご紹介は、19タイトルです。

哲 学

  1. 自分に語りかける時も敬語で ―機嫌よく日々を送るための哲学―

秋田 道夫著  1時間54分  梶浦 ひとみ音訳 

言葉が大事なのではなくて「言葉遣い」が大事なんだと思います。自分に語りかける時も敬語で。仕事にも暮らしにも効く言葉をまとめる。

歴 史

2.九州オルレ ―18コース版― 九州オルレ認定地域協議会監修  3時間50分

中山 幸子音訳  

「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、元々は済州の言葉で「通りから家に通じる狭い

路地」という意味です。トレッキングコースとして名づけられてからは、全国的に有名になりました。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりにゆっくりと歩くところにあります。済州オルレの姉妹版「九州オルレ」のガイドブック。

3. 母の背に 村岡 智彦著 3時間42分 山口 久美子音訳

引き揚げ後の極貧生活、中学から大学まで手伝った実家の養豚業と雑貨屋、訪問授業などのボランティア活動…。元小学校校長が、36年前に亡くなり、今なお自身の旅路の道案内人である母との思い出を中心に綴る。

医 学

4.最新がん・部位別治療事典 ―「延命効果」「生活の質」で選ぶ。― 近藤 誠著

 13時間41分 西川 澄子音訳

 医者が勧める「標準治療」で死なないために・・・。がんの発生部位別に、日本で行われている標準治療を紹介し、「延命効果」や「生活の質」に配慮して、最も有効と考えられる治療法や対処法を示す。

技 術・工 学

5.たぶんだいじょうぶ 引田 かおり著 2時間52分 野田 明日子音訳

還暦になってやめたことは何ですかと聞かれて、一番に思いつくのは「人の心配」。「たぶんだいじょうぶ」の言葉がお守りと語る著者が、だいじょうぶになる暮らし方、人生を自分に取り戻すための考え方などを綴る。

産業

6.カフェロッタのことと、わたしのこと ―なぜこの小さなカフェに、人が集まるのかー

桜井 かおり著 5時間7分 峰松 洋子音訳

ロッタの接客の原点となった「前職」の話、好印象を残すカギは「掃除」、居心地のよい空間をつくるための店のルール…。自分らしいカフェ「ロッタ」をつくった20年分のストーリー。

芸術

7.藤井聡太は、こう考える 杉本 昌隆著 4時間42分 中山 幸子音訳 

「構想力」「集中力」、それを生み出す「平常心」とあくなき「探究心」。藤井聡太はそれらをどのように考えて、追求しているのか。彼の強さの秘密を、スキルとメンタルの両面から紐解く。谷川浩司十七世名人との対談も収録。

文 学

8.江戸の海 ―ラジオ文芸館― 白石 一郎著、杉原 満朗読 42分 NHK厚生文化事業団

無役の御家人、的場金八郎は、江戸深川の洲崎の浜で釣りばかり。そこで、釣り好きのおさえと知り合いになる。今度は沖釣りをしたいというおさえ。五日後、金八郎、そして釣り場の顔なじみの岩蔵が洲崎のいつもの磯場にいると、一そうの屋根船が現れる。

9.怪談男爵籠手川晴行 1 瀬川 貴次著 7時間47分 峰松 洋子音訳

男爵家の当主ながら定職に就かず、裕福な姉の嫁ぎ先からの援助で悠々自適の生活をおくる、美貌の青年・籠手川晴行。怪異に愛される彼はひとたび奇妙な話を聞けば、首を突っ込み東奔西走。二枚目歌舞伎役者・市川翔燕の婚約者を悩ませる不気味な音、老舗商店の息子を虜にする妖しい娼妓、夜な夜な現れる十二単の女……。花咲く帝都を舞台に、大正モダン怪奇譚開幕!

10.光陰 ―ラジオ文芸館― 田丸 雅智著、遠藤 亮朗読 42分 NHK厚生文化事業団

病気になったという父に呼び出された三兄弟は、実家のある廿日市に向かう。父は彼らに、因島の職人に“光陰“を作ってもらってきてほしいと依頼する。完成した3本の光陰をきっかけにぎくしゃくしていた家族関係に変化が訪れる。

11.琥珀のひと ―FMシアター― 新井 まさみ作、青葉 市子音楽、石橋 蓮司、志田 彩良、

斉藤 暁出演 52分 NHK厚生文化事業団  

3月の雪が溶け落ちる季節。栃木県、日光の山奥でメープルシロップ作りをしている老人の元へ、東京から20代の大学生がやってくる。薪木に火を付けて、レコードを掛けて、コーヒーを淹れる。自然の中で、老人は戦争の体験、東日本大震災後の放射能で一変した暮らし、人生で出会ってきた人達の思い出を語りはじめる。

12.常識のない喫茶店 ―青春アドベンチャー-

僕のマリ原作、朝 倉あき、本田 博太郎、中村 映里子出演 1時間16分 

NHK厚生文化事業団

駅前から続く、こじんまりとした商店街の先に、学生時代に通っていた喫茶アジールはある。この喫茶店のドアにアルバイトの募集の張り紙があることに気が付いたのは求人誌を買って帰る道すがらのこと。大手メーカーに就職したものの目標予算に追いまくられて心を病み、退職。そこでは面倒な客に頭を下げ続けるのが常識だった。「この店で働くにあたって一番必要なことは優しさと思いやり」面接をしてくれたアジールのマスターはそういった。ここでなら私も働くことができるのだろうか。この常識のない喫茶店でなら。

13.銭形平次捕物控 ―新日曜名作座― 野村 胡堂原作、出演は竹下 景子、西田 敏行 

3時間1分 NHK厚生文化事業団  

収録内容は、「死相の女」「八五郎の恋人」「父の遺書」「巾着切りの娘」。

14.手を振る仕事 ―FMシアター- 足立 聡作、 青木 柚、中田 青渚、吉見 一豊出演 

52分 NHK厚生文化事業団

小さい頃から車掌になりたいという夢があった佐藤。今は駅の隣にあるアパートの一室で、電車の乗客に向かって笑顔で手を振るという仕事をしている。毎日手を振るだけの仕事。手を振っても振り返してくれる人なんてほとんどいない。鉄道会社のPR活動の一環ではあるが、社内いじめや病気で体調不良になった社員達が携わっている業務だ。自分が必要とされている人間なのか戸惑い悩む佐藤は、彼と同じく夢のために上京して来た由美という女の子と知り合い、励まされる。そして不貞腐れがちな彼は変わるのだが…。「第49回創作ラジオドラマ大賞」受賞脚本のオーディオドラマ化。

15.七分二十四秒めへ ―ラジオ文芸館― 朝井 リョウ著、中野 淳朗読 42分 

NHK厚生文化事業団

派遣社員の依里子は、新しく入った二十四歳の明日美の入れ替わりとして、もうすぐ雇用契約を切られる。半年前、同じく派遣社員だった佳恵が退職する日に夜のラーメン屋で1人で見ていたのは、男性YouTuberグループ「トヨハシレンジャー」の動画だった。退職日に、依里子は佳恵と同じように、男性YouTuberグループの動画を見ながらラーメンを1人でかきこむ。

16.ばけもの厭ふ中将 ―戦慄の紫式部― 瀬川 貴次著 7時間9分 江﨑 順子音訳

時は平安。「今源氏」と噂される色好みの貴公子・雅平は、数々の女性と浮名を流していたが、紫式部の祟りが襲う!? ドタバタ平安怪異譚。「ばけもの好む中将」のスピンオフ。

17.半七捕物帳 3 ―新日曜名作座― 岡本 綺堂原作、竹下 景子、西田 敏行出演 

3時間3分 NHK厚生文化事業団  

 大衆文芸の古典と賞される畢生の傑作シリーズ「半七捕物帳」第3弾!江戸の名探偵半七の活躍を現代に蘇らせる。「半七捕物帳」は、明治20年代半ば、新聞記者をしていた岡本綺堂が文政生まれの半七老爺と知り合い、その手柄話を聞いて記す……というスタイルで60本以上の人気連作小説となった。いわば日本人の心に今なおしみ入る大衆文学の古典である。江戸庶民の風俗や、習慣、言葉遣いなど時代ものの決定版としても楽しめる「和製探偵小説」をオーディオドラマ化。

18.星に願いを 鈴木 るりか著 7時間4分 中山 幸子音訳

 中学3年生の花実の母・真千子がひったくりの被害に遭う。事件の犯人が判明するが、予想外のほろ苦い結果に。そんなある日、見知らぬ女性から花実の祖母タツヨの訃報が届く。そして、その女性からタツヨの日記を渡され…。   

19.私のおばあちゃんへ ―韓国女性文学シリーズ 10―

 ユン・ソンヒ、ペク・スリン、カン・ファギル、ソン・ボミ、チェ・ウンミ、ソン・ウォンピョン著、

 橋本 智保訳 5時間59分 筒井 仁子音訳

おばあちゃんになるのを夢みる「私」の日常、おばあちゃんの最後の恋、おばあちゃんの屋敷で起きた事件。ミステリーからSF、ロマンス、家族ドラマまで、現代韓国文学の女性作家6人が描くおばあちゃんアンソロジー。