センター通信
新入図書だより
※貸出期限は4週間です。新刊は貸出希望が集中しますので、お早めにご返却お願いします。
点字図書
書名・著者名・巻数・製作館・内容の順にご紹介します。製作館名のない点訳者名のみの図書は、当センターが製作した図書です。今号のご紹介は、15タイトルです。
技術
1.三國流おうちでつくる極上スープ -おいしいスープがあればいい-
三國 清三著 全2巻 池田 さえ子点訳
フランスの家庭料理、みそ汁、小鍋料理。「世界のミクニ」が、市販のスープの素や自家製のブイヨンを使わず、水から作るスープのレシピを紹介。本格的な味にしたい人のために、コンソメなどのブイヨンの作り方も掲載する。
文学
2.革命的半ズボン主義宣言 橋本 治著 全5巻 内藤 久美子点訳
日本の夏はあまりにも暑いのに、なぜ大人たちは半ズボンで会社に行けないのか?という問いから、大人になるとはどういうことか?を思考する。前代未聞の名エッセイを復刊。文庫版あとがき、内田樹の解説も収録。
3.結論それなの、愛 一木 けい著 全3巻 伊東 久美子点訳
バンコクの高級アパートで暮らすマリは、コロナ禍で出張先から帰ってこられない夫と別居生活を送っている。孤独なマリに声を掛けたのは、テオというタイ人青年だった。全3編を収録。
4.さいとう市立さいとう高校野球部 上 あさの あつこ著 全2巻 秀島 万智子点訳
少年野球時代からエースとして活躍してきたが、高校では帰宅部と決めていた勇作。 ところが、美術教師にしてプレー経験ゼロの野球部監督が、勇作も驚くとんでもない入部条件を提示してきた。そして、目指すは甲子園!?
5.彷徨える艦隊 3 -巡航戦艦カレイジャス-
ジャック・キャンベル著 月岡 小穂訳 全6巻 山口 節子点訳
予想外の針路をとることでシンディック軍司令部を翻弄することに成功したアライアンス艦隊。バルター星系では、ギアリーの用兵によりあまりにも自軍の損害が少ないことに混乱した自動兵站システムの誤作動で原料の不足という思わぬ事態に陥るが、補給物資の強奪にも無事成功。次々に転移する星系で敵艦隊を撃破し、まさに順風満帆に思われた。だがその行く手には、艦隊を壊滅の危機に陥れる怖るべき罠が待ち受けていた!
6.天才学者、恋に堕ちる 絶倫な彼の終わらない求愛 吉桜 美貴著 全4巻
内川 美和子点訳
人間嫌いな昆虫学者、怜二の屋敷で家事代行を務める文乃。憧れの彼のため、一生懸命仕事をしていると冷淡な態度に変化が…。「君のことで頭がいっぱいなんだ」激しいキスに蕩け、感じる部分を易々と探り当てられる。熱杭を深々と埋められれば心まで満ち足りて。「雌の匂いが堪らなくて我慢できない」達したばかりなのに、また!?エリート准教授とエンドレスな執着愛!(官能小説)
7.不確かな真実 和亭 正彦著 全3巻 馬渡 陽子点訳
都内の高級マンションの一室で、有名デザイナーが無残な姿で発見された。防犯カメ
ラの映像から浮かび上がった容疑者は3人。粘り強い捜査の結果、捜査本部は意外な
人物が犯人であると突き止めるが…。
8.緑のヴェール ジェフリー・フォード著 貞奴、金原 瑞人、谷垣 暁美共訳 全6巻
東中川 新子点訳
薔薇色の山猫や沈黙の民など、奇怪ないきものたちと出会いながら、楽園と贖罪を求
めたクレイの螺旋状の旅は、ついに終焉を迎える。奔放なイマジネーションと諧謔奇想
が横溢する、幻想3部作の完結編。
9.夜警 赤川 次郎著 全3巻 松枝 トシエ点訳
巨大な複合施設「Kヒルズ」の夜警である栄田雄一郎は、深夜の巡回中にまるで幽霊
のような少女と出会う。少女はヒルズ内の住居で行われている殺人計画の現場に栄田
を連れてゆく。その後、栄田と関わる人間たちが次々と不可解な死を迎えるが、いずれ
も少女が関わっていた。震撼の長編ホラーサスペンスの新装版。
児童点字図書
書名・著者名・巻数・製作館・内容の順にご紹介します。今号のご紹介は、6タイトルです。
社会科学
1.13歳から考えるまちづくり 岡田 知弘監修 全2巻 日本ライトハウス
持続可能な社会にむけて、知っておきたいことがいっぱいあると思います。
少子高齢化、過疎化、財源不足、大災害。いま、地方はたくさんの課題を抱えています。そんな中、長野県阿智村の「星空ナイトツアー」や島根県海士町の「島留学制度」など、独自の工夫で課題を解決し、地域を活性化させている自治体があります。地方自治の基本をおさえつつ、持続可能な「まちづくり」にいどむ事例を紹介します。
自然科学
2.生きのびるための犯罪 増補新版 ―よりみちパン!セ YP ―
上岡 陽江著、ダルク女性ハウス 著 全2巻 日本ライトハウス
「回復」とは、薬やお酒への依存が止まることではなく、地域の中で、孤立せずに安心して暮らしていけること。哲学、障害学、社会学ほか各方面に大きな影響を与え続ける彼女たちの実践。長く入手困難だった1冊に貴重な最新の増補を付す。なお、「よりみちパン!セ YP」シリーズのYPとは、よりみちパン!セのローマ字表記を省略して書いたものです。
芸術
3.すごいグラウンドの育て方 ―阪神甲子園球場のひみつー 金沢 健児著 全1巻
日本ライトハウス
毎日、芝や土の表情がちがう。もしかして生きている?阪神園芸グラウンドキーパー・金沢健児が語る、甲子園球場の芝と土と雨のとってもすごい話。阪神甲子園球場の内野、外野の構造や、1年間の土と芝の整備の流れがわかる。グラウンドの正しい育て方とは?小学生も楽しく読めるノンフィクション。「第57回夏休みの本(全国学校
図書館協議会が選んだ、お勧めの書籍である緑陰(りょくいん)図書(としょ))緑陰図書)選定図書」「令和5年度こども家庭庁児童福祉文化財推薦作品」「2024 第20回大阪こども本の帯創作コンクール課題図書」。
文学
4.鬼切の子 1 ―異界から来た少年― 三國 月々子著 全2巻 日本ライトハウス
朝日新聞出版が満を持してお届けする、日常に刺激を与えるノベルシリーズの第3弾が登場。鎮守の森の奥にある、守りの大岩。そこを乗り越えてしまった如月大悟が見たものは、異界の住人「鬼」だった。そんな大悟を助けに現れた、肉体を持たない少年。代々受けつがれてきたツルギを手に、大悟と少年は次々現れる鬼に立ち向かってゆく!
5. ネコはとってもいそがしい ―くもんの児童文学― 吉野 万理子著 森田 るり絵
全1巻 日本ライトハウス
「ネコは ねるのが しごとって。人間はなんにもわかってないなぁ。ほんとうは、とてもいそがしいのに。」
ターくんちのネコ・チャオは、昼間はいっつも寝ています。ターくんとママは、「ネコはねるのがしごとだ」なんていいますが、チャオはほんとうはとってもとってもいそがしいのです。チャオの仕事は、人間がねむったころにはじまります。自由に動きたい電化製品たちと一緒に曲を演奏したり、近所のネコたちとネコビームを交わしたり、家族がぐっすりねむっているかチェックしたり…。その晩、ターくんがぐっすりねむっているかチェックしにいったチャオは、夢のなかでターくんが、だれかにいじわるされているのに気づくのですが…。ハラハラドキドキの物語を通して、「空想することや物語を読むことの楽しさ」を伝える児童文学。
6. 妖怪コンビニ 3 ―カップめんオバケ事件― 令丈 ヒロ子著 全2巻
日本ライトハウス
選ばれし者だけに見える人外専門の「ツキヨコンビニ」で、カップめんばかり盗まれる事件が発生。アサギは店長や人外たちと協力し、犯人を捕まえる作戦を立てるが、犯人の妖怪はとんでもないパワーをもっていた!異界だけが居場所だと感じていたアサギに、初めて人間の友だちができるが、友だちも巻き添えになってしまい・・・。「妖怪コンビニ」アサギ編、待望のシリーズ第3巻!
デイジー図書
書名・著者名・時間・製作館・内容の順にご紹介します。製作館名のない音訳者名のみの図書は、当センターが製作した図書です。今号のご紹介は、18タイトルです。
哲学
1. 雨の日の心理学 ―こころのケアがはじまったら― 東畑 開人著 9時間27分
林田 ヨシ子音訳
臨床心理士による、家庭や職場で誰かをケアする人が元気でいるためのやさしい授業。こころのケアの本質から小手先の技術までを惜しみなく紹介し、日常で使える「きく技術」「おせっかいの技術」なども掲載する。
2.東南アジアのイスラームを知るための64章 久志本 裕子、野中 葉共編著
16時間29分 日本ライトハウス
ムスリム(イスラーム教徒)の総計の約15%を占める東南アジアのムスリム。東南
アジアのイスラームにフォーカスし、その歴史、国家や政治とのかかわり、社会におけ
る様々な広がりや人々の日常を紹介する。
3.もっと軽やかに生きるための60歳でリセットすべき100のこと 和田 秀樹著
4時間47分 野田 明日子音訳
人生後半を楽しむ秘訣とは。高齢者専門の精神科医が、第二の人生を気楽に歩み出せるように、人づきあいやお金・時間の使い方、自分の考え方を整理し、新しいことを始めるためのヒントを多数紹介する。
4.60歳からの人生デザイン ―手ぶらで、笑顔で、機嫌よく過ごすための美学―
秋田 道夫著 5時間1分 外尾 里子音訳
「いろんな呪縛から自分を解き放つ」「身近な人にも期待なんてしない」「節約にも節度あり」。心・人間関係・幸せ・お金・健康・人生の「デザイン」を見直して、60歳から毎日を機嫌よく過ごすための生き方を紹介する。
歴史
5.鳥居きみ子 ―家族とフィールドワークを進めた人類学者― 竹内 紘子著
4時間34分 日本ライトハウス
夫・龍蔵や家族と共に探検のようなフィールドワークを進めた鳥居きみ子は、人類学の中でも、昔から伝わる生活・風習・伝説等を調べる民族学を切り開き…。これまで紹介されることがなかったきみ子の生涯を描く。2025年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
6.パリ季記 ―フランスでひとり+1匹暮らし― 猫沢 エミ著 5時間34分
辻 雅子音訳
1度目のパリは、孤独とアイデンティティーの喪失から始まる修行期だったけれど、少しずつ自分を見つけていく過程は青春そのものだった。2002年から3年間、パリでの暮らしを綴った同タイトルを復刊。
社会科学
7.ほんの少しのやさしさを ―「叱らないしつけ」のすすめ― 平井 信義 著
5時間22分 髙田 祐子音訳
叱っても、たたいても、しつけはうまくいきません。子ども研究の第一人者が実例で語る目からウロコの叱らないしつけ方。熱い共感を呼ぶ信頼の子育て法をわかりやすく紹介する。
自然科学
8.難しくない物理学
― 世界のビジネスエリートは知っている 学ぶことは最高のエンターテインメント ―
野本 麻紀著 6時間21分 日本ライトハウス
Web3.0、暗号技術、半導体。次世代技術に不可欠な理論は全て物理学にある! ビジネスパーソンに必要な「難しくない」物理の基本を、身の回りにある不思議から、量子力学、宇宙物理学までわかりやすく解説する。
9.宇宙・0・無限大 谷口 義明著 5時間10分 日本ライトハウス
人間の想像が及ばないほど広大な宇宙は、無限の大きさを持つのか。また、この宇宙には0となる物理量は存在するのか。宇宙に関する素朴で深遠な問いに、天文学者が果敢に挑む。
技術
10.小さなエンジンで暮らしてみたら 一田 憲子著 5時間5分 野田 明日子音訳
ささやかな日常の中には、新しい発見と、喜びの種が眠っている。雑誌『暮らしのおへそ』編集ディレクターのイチダさんが、暮らしの中での発見と工夫をつづったエッセイを収録する。レシピも掲載。
11.もやもやしたら、習慣かえてみたら? ―37人が大切にしているルーティン―
一田 憲子著 2時間59分 野田 明日子音訳
「習慣」を切り口にした雑誌『暮らしのおへそ』で取材したなかから、特に印象的だった習慣をピックアップ。樹木希林、ヨシタケシンスケなど37人の暮らしのなかの習慣と、編集ディレクターの書き下ろしエッセイを収録する。
文学
12.お前の死因にとびきりの恐怖を 梨著 6時間44分 西川 澄子音訳
文芸部の片隅で見つかったUSBメモリ。それは、ある男子学生の「死」に関する情報を集めた不気味なものだった。学生の死因は「自殺」。ただ、発見現場には数々の不可解なものが残されていた。睡眠薬の錠剤とともに床に散乱している、びりびりに破かれたおふだらしき何か。口内に絡みついた彼自身の髪の毛。それらの痕跡は、まるで恐怖に苦しんだ結果、超自然的な儀式に手を染めたかのようで・・・。
13.俺達の日常にはバッセンが足りない 三羽 省吾著 10時間6分 森田 和美音訳
実家が土建業を営むシンジ。その寮に中学の同級生エージが転がり込んできた。周囲に迷惑ばかりをかけてきたエージだが、ある日突然バッティングセンターをつくろうと言い出し…。web文芸マガジン『カラフル』連載を書籍化。
- 絡繰り心中 永井 紗耶子著 6時間48分 筒井 仁子音訳
吉原の外に広がる田んぼで、花魁・雛菊の斬殺死体を発見した若き遠山金四郎。彼は大田南畝、歌川国貞とともに真相を探り始めるが、雛菊が男たちに心中を持ちかけていたことを知り…。花魁の心の深奥に迫る長編時代ミステリー。
15.猪鍋の夜 ―岡っ引ヌウと新米同心 3- 喜安 幸夫著 6時間50分
江﨑 順子音訳
頻発する武家地での賭場荒しに、旗本屋敷の中間が関わっていると目をつけたヌウ。八丁堀の新米同心・清次郎の差配で中間の捕縛に成功するが、目付支配の者に連れて行かれてしまう。翌日、廃寺に住み着いていた坊主が消え…。
16.マナティーがいた夏 ―ほるぷ読み物シリーズ―
エヴァン・グリフィス著、多賀谷 正子訳 9時間13分 日本ライトハウス
11歳の夏休み、ピーターはすべてうまくやれるはずだった。「生き物発見ノート」を完成させ、認知症のおじいちゃんの世話をし、けがをしたマナティーを守る。ところが…。変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。2025年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
17.物語る 千原ジュニア、樋口 卓治共著 5時間33分 秋吉 美代子音訳
車のAIアシストが余計なことをしてしまう状況って?気が利くと自認する後輩がやらかして…。千原ジュニアがYouTubeで語ったエピソードが短編に! 「張り込み」「孤独死」など、笑えて泣けて感動する14編を収録。
18.夜の日記 ―金原瑞人選モダン・クラシックYA- ヴィーラ・ヒラナンダニ著、
山田 文訳 7時間59分 日本ライトハウス
独立とともに、ふたつに分かれてしまった祖国。ちがう宗教を信じる者たちが互いを憎みあい、傷つけあう。少女は亡き母にあてて、揺れる心を日記につづる。1947年8月のインドとパキスタンの分離独立をテーマにした小説。2025年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。モダン・クラシックYA(わいえー)のYAとは、ヤングアダルトのアルファベット表記を省略したものです。