センター通信
センター長あいさつ
ふくらませて
佐賀県立 視覚障害者情報・交流センター
センター長 田中 真理
「あい さが」利用者及びボランティア、ならびに「あい さが」を支えていただいております皆さまには、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
新年というにはいささか日が経っていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。年末あたりから急に寒くなりましたね。この原稿を書いているのは1月なのですが、現在は多少寒さが緩んでいるでしょうか。だといいなあ(願望)。
さて、去年のあすなろフェスタで、バルーンアートというのを始めました。正確に言うと8月のオープンブレイルライブラリーでもやっていたのですが、本格的に配ったのがあすなろフェスタです。
バルーンアートというのは、ポンプ等で膨らませたスティック状のバルーンをねじったり折り曲げたりして、動植物などを形作るものです。バルーンの色も様々あり、動物から植物、リボンや飛行機といった無機物なども作ることができるバリエーションの豊富さと、バルーンとポンプさえあればできる手軽さが魅力です。
元々手を動かすことが好きなので以前から興味があったのですが、今回ふと思い立ったのは、これ手軽に触って楽しめるモノなんじゃないか、ということでした。風船をねじっただけのものなので(慣れれば)簡単にできますし、外れても簡単に戻せますし、風船なので安心安全に触ることができます。形としてはデフォルメされますので、触ってみて「これは何の形だ?」と考えて楽しむこともできる。あと単純に、手でヒョイヒョイっとやるのがかっこいいなと思って。ええ単純です。趣味の入り口なんてそんなもんです。
やってみると色々気付くことがあり、まずバルーンを膨らませることが難しいです。膨らませるというか、適切な空気の量を見つけるのが難しい。入れすぎるとパンパンになってねじりづらくなりますし、かといって少なすぎると最後の方の足や尻尾にする部分が無い!という事態に陥ります。あと風船の口を結ぶのが難しい。現状これが一番難しいかもです。空気の入れすぎも勿論ですが、ひねるタイミングとか勢い、はたまた指先のコンディションなんかにも左右される気がします。結構力を入れるので、一回目で結べないとどんどん難しくなっていく。あと寒い季節や指先がガサガサしてると、ささくれが引っかかって割れてしまったり。意外と風船をねじる過程は割れません。
よく「割れるのが怖くてねじれない」と言われますが、ここで割れることはほとんど無いです。でも確かに最初は怖い。ここはもう勢いですね。えいっとやるだけです。慣れれば緊張もしなくなります。
難易度の高いものや複数のバルーンを組み合わせるものなんかも合わせると何十種類ものレパートリーがありますが、まだそこまでは到達していません。今作ることができるのは犬、きりん、ねずみ、ゾウ、リボン、鳥、うさぎなど。ライオンとプードルは練習中といったところです。その場で作って渡すものなので、手数が少ないものから覚えました。できればあと飛行機、ねこ、クマあたりを覚えたいですが、ここら辺途中意味不明なねじりがあるんですよね……あれどうなってるんでしょう。どうやってるのか、誰か教えてくれません?(仕事してください)
さて2月ではありますが、新年最初のセンター通信ということで、ご挨拶を。
新年明けましておめでとうございます。今年は9月に九視情協大会の開催を控えており、慌ただしい年となりそうな予感ですが、頑張って飛躍につなげられるよう精進していきたいと思います。皆様にとって、良い一年となりますように。