新入図書だより
【点字図書】
書名
著者名
巻数
製作
社会科学
1. 池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本
池上 彰
2
日本ライトハウス
衆議院と参議院、マニフェストと公約、一票の格差など、選挙と政治に関する疑問をわかりやすく解説。税金を有効に使う政治家を賢く見抜くための本。
2.日本の決断 あなたは何を選びますか?
池上 彰
3
佐賀県立点字図書館
池田 ゆかり
黒田日銀の実力はどれほど? 賃金格差再び? 米中露といかに向き合うか? 東電は「破綻処理」、それとも「解体」? 池上彰が、アベノミクスの評価とオバマ大統領の真意、東電の処理方法と原発の今後について考える。
3.行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律
日本点字図書館編
2
日本点字図書館
個人番号及び法人番号を活用した効率的な情報の管理、利用及び迅速な情報の授受、手続の簡素化による国民の負担の軽減等を目的とした法律。平成26年6月25日改正内容全文。
4.特定商取引に関する法律
日本点字図書館編
2
日本点字図書館
特定商取引を公正にし、損害の防止を図ることにより、購入者等の利益を保護し、国民経済の健全な発展に寄与することを目的とした法律。現行の平成26年4月25日改正内容全文。
5幸せな職場のつくり方.
坂本 光司
4
日本点字図書館
障がい者雇用に尽力している企業52社のエピソードを紹介し、地域や医療保健福祉と連携し、業績を上げながら障がい者雇用を成功させたコツを呈示する。
6.看取りケアの作法
村瀬 孝生
3
佐賀県立点字図書館
原 寿恵
末期の人の身体が発する訴えに耳をすませば、必要な支援が見えてくる。老人介護現場の死を巡る問題を、宅老所よりあいの実践から考え、納得の看取り術を発信する。
7.概説障害者差別解消法
日本点字図書館編
3
日本点字図書館
2013年に成立した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の制定経緯や概要を解説するとともに、法案に関わった関係者の思いを伝える。
8.障害者の読書と電子書籍
日本点字図書館編
3
日本点字図書館
これからの電子書籍がどうあれば、障害者によりよい読書環境を提供できるのか。機器環境の問題から、出版社と著者との関係、法整備の問題まで提言する。
技術・工学
9.佐賀の隠れ味 食文化をたずねて
貞松 光男
2
佐賀県立点字図書館
中尾 美穂子
佐賀の海や山に産する食材を使い、その季節にその地域だけに伝えられてきた料理・味を求めて、長年植物に関わってきた著者が綴る「隠れ味」の数々。『佐賀新聞』連載に大幅に加筆し、単行本化する。
10.辰野金吾 ―1854−1919―
清水 重敦
河上 真理
2
佐賀県立点字図書館
小島 肇
東京駅や日本銀行を手がけるなど、明治期日本の西洋建築の第一人者である辰野金吾。幕末唐津藩で生まれた辰野の足跡をたどり、ヨーロッパ留学時のスケッチブックを手がかりに、辰野の建築様式に新たな見解を提起する。
芸術
11.内川家。
赤沢 竜也
3
佐賀県立点字図書館
松枝 トシエ
球界を代表する打者を育てたのは、こんなにも心揺さぶる家族の絆−。初めて語られる、福岡ソフトバンクホークスの内川聖一の原点。野球という糸で紡ぎあげられた内川家の歴史を描くノンフィクション。
12.上機嫌のわけ
関根 麻里
2
佐賀県立点字図書館
伊東 久美子
インターナショナルスクールやアメリカ留学時代のエピソード、お仕事で学んだ大切なこと、これまでの人生で出会った大切な人たち…。関根麻里が、今の自分を構成するに至った軌跡を綴る。
文学
13.アドルフ
コンスタン著
中村佳子訳
3
佐賀県立点字図書館
池田 さえ子
将来を嘱望された青年アドルフは、P伯爵の愛人エレノールに執拗に言い寄り、ついに彼女の心を勝ち取る。だが、密かな逢瀬を愉しむうちに、エレノールのことが重荷となり…。緻密な心理描写のみで描かれたフランス恋愛小説。
14.くちいれ美人
八神 淳一
4
佐賀県立点字図書館
山下 トモ美
平凡な青年の久作は、恋人の舞衣を探して江戸へやって来たものの、路銀をスられ無一文で行き倒れてしまう。そんな彼を救ってくれたのは、色香に満ちた口入れ屋の女主人・お涼だった。久作とまぐわってその絶倫ぶりを見込んだお涼は、武家の下働きを斡旋してくれるが、その家で久作は美しい未亡人の綾乃に誘惑され、夜のご奉公まで求められてしまう。さらに、何とか再会を果たした舞衣は、大店の放蕩息子の妾にされることが決まっていて。お涼や綾乃の協力のもと、久作は恋人を救い出せるのか。(官能小説)
15.ゴール裏の至福 サガンサポーター奮闘記
宇都宮 忠
3
佐賀県立点字図書館
花水木の会
1つボールでぼくらはつながっている−。サガン鳥栖のサポーターになって15年以上の著者がつづる、奇跡のJ1昇格を決めた前年の2010年から3年間の応援の記録。佐賀新聞社ウェブサイトの応援コラムを単行本化。
16.追憶写真館
末広 圭
4
佐賀県立点字図書館
〆野 小百合
夢か、現か!? 22年前、釧路の実家の写真館で遭遇したあの鮮烈な光景が、そっくりそのまま目の前に繰り広げられている。あの日、あの時と同じように、カメラマンの父が全裸の女性を前にシャッターを押し続けているのだ。それを覗いている19歳の自分。41歳になった我が身にいったい何が。好評書下ろし情愛ロマン第5弾!(官能小説)
17.紅けむり
山本 一力
10
佐賀県立点字図書館
小島 肇
鍋島藩有田の薪炭屋大店・山城屋の主である健太郎は、公儀隠密からにわかに信じがたい話を聞かされる。「伊万里周辺には塩硝(爆薬)の密造一味が潜んでおる。密造された塩硝の多くは江戸に運び出されておる」公儀御法度の爆薬を密造していることが明らかになれば、鍋島藩は取り潰しともなりかねない。江戸に縁のある健太郎は、密造一味を捕縛するために、伊万里焼の回漕船に扮した隠密船で江戸へと向かう。だが、そこで健太郎は、命を賭したある「決断」を迫られる。
18.マジックドラゴン
長屋 潤
4
佐賀県立点字図書館
白濱 邦子
そうだ、あの歌だ。パフの歌だ。緑の竜がひと吠えすると、どんな王でも女王でもひれ伏し、海賊たちは白旗を揚げるんだ…。馬が走る。少年も走る。涼風青春競馬小説。第6回坊っちゃん文学賞大賞受賞作。
19.ゆるやかな生き方
五木 寛之
3
佐賀県立点字図書館
小栗 玲子
五木寛之氏の最新エッセイ『ゆるやかな生き方』は、2004年から2013年にかけて各紙誌に執筆された膨大なエッセイの中から、これまでの既刊本に未収録のものを抜粋し、再構成、編集した集大成版といえます。
20.ラスト・フレンズ
浅野 妙子
4
佐賀県立点字図書館
荒巻 斉子
恋人からのDVに苦しむ美知留、性別違和という悩みを抱える瑠可、セックス恐怖症に悩むタケル。傷ついた若者たちがシェアハウスで共同生活を始めるが…。フジテレビドラマ「ラスト・フレンズ」のノベライズ。
【児童図書】
書名
著者名
巻数
製作
歴史
1.旅に出よう 世界にはいろんな行き方があふれてる
近藤 雄生
3
日本ライトハウス
将来への不安や悩みを抱えながら海外へ旅立った若者が、オーストラリア、ユーラシア大陸、ヨーロッパ、アフリカへと続く5年にわたる旅で体験し、学んだものは何だったのか。国家に抗して小さな独立国を作った農民や、ある目的のために路上で楽器を弾き続ける老人など、旅で出会った人々の姿を通して「生きること」の意味を探る。
自然科学
2.おどろきのスズメバチ
中村 雅雄
2
日本ライトハウス
都市部にも巣をつくり、人を襲う恐ろしい「害虫」として悪名高い存在のスズメバチ。しかし、スズメバチの立場から人間や環境を見てみると、一概に害虫と決めつけられないことに気づかされます。長年スズメバチを研究し続けてきた著者の目を通して、意外と知られていないスズメバチの生態、自然のすばらしさ、環境問題、人間とスズメバチの関わりを伝えます。
3.深海の怪物ダイオウイカを追え!
窪寺 恒己
1
日本ライトハウス
2012年1月、ひとつのニュースが日本中、そして世界中を駆け巡りました。「世界で初めて、深海で生きているダイオウイカの動画撮影に成功!」。深海にすみ、最大で全長18メートルをこえるといわれる「海のモンスター」ダイオウイカ。その本当の姿を追い続けた研究者のチャレンジを描くノンフィクション。
言語
4.アナウンサーになろう! 愛される話し方入門
堤 江実
1
日本ライトハウス
なりたい職業への第一歩はきれいな話し方を身につけること。感じのよい話し方を身につけていれば、アナウンサーにならなかったとしても、どんな職業でも役に立つことでしょう。元アナウンサーの著者が、発声、発音、敬語のルールなど、日本語の常識と、素敵に見せる笑顔や姿勢についてアドバイス。
文学
5.おはなしのろうそく29・30
東京子ども図書館編
1
日本ライトハウス
幼児から小学校中・高学年まで楽しめる日本や外国の昔話・創作などを、実際に子どもたちに語った経験をもとに編集。
6.サマセット四姉妹の大冒険
ブルーム・レズリー著
尾高 薫訳
5
日本ライトハウス
コーネリアの家の隣に引っ越してきた、作家のヴァージニア。彼女が語る、若きヴァージニアたちサマセット四姉妹の話に、コーネリアはすっかり引きこまれて…。言葉がほんとうの冒険へ変わっていく、少女の成長物語。
7.人生をひもとく日本の古典3 つながる
久保田 淳ほか
3
日本ライトハウス
娘の恋人を苦々しくも祝福するスサノオ、気心の知れた友の早世をなげく紫式部、どこまでも母親思いの頼山陽…。親子の絆、夫婦の機微、友情と信頼など、人と人とのつながり、さまざまな結びつきを古典文学のなかに探る。
8.人生をひもとく日本の古典4 たたかう
久保田 淳ほか
3
日本ライトハウス
お互いを支え合い助け合うのが人の常ですが、生きるうえでは、さまざまな揉めごと、争いごとを避けて通ることはできません。負けるが勝ちを実践した藤原道長、殿上人のいじめに立ち向かう平忠盛、継母からの辱めに耐える小林一茶…。対決と熱狂、心中の葛藤、戦いの悲しみなど、古典のなかに描かれた「たたかう」人びとの姿を探ります。
9.はじめての北欧神話
菱木 晃子文
ナカムラ ジン絵
1
日本ライトハウス
むかしむかしの大むかし、世界にはなにもなくて、ただ大きながらんどうが、ひろがっているだけでした…。低学年からひとりで読める、北欧の神々の荒々しく、力強い物語。読み聞かせにも最適。
【デイジー図書】
書名
著者名
時間
製作
歴史・伝記
1.5日間の休みで行けちゃう! 美しい街・絶景の街への旅
A−Works編集
8時間8分
日本ライトハウス
ギリシャのサントリーニ島、イタリアのアルベロベッロ…。世界中に点在する、別世界のようなステキな街の中から、5日間の休み&手ごろな旅費があれば行ける場所を紹介し、旅の予算から手配先まで丁寧に解説する。
2.京大芸人式日本史
菅 広文
4時間56分
佐賀県立点字図書館
中山 幸子
卑弥呼、士農工商、日露戦争…。宇治原に「日本史は物語のように読めば絶対に忘れない」と言われた菅がタイムマシーンで、日本の様々な時代を訪ねる。教科書より頭に入る、爆笑日本史物語。巻末に、宇治原チョイス語句を掲載。
3.三輪田眞佐子
−教へ草−
三輪田眞佐子
5時間29分
日本点字図書館
女子教育に尽力し、三輪田学園を創立した教育者・三輪田真佐子。彼女の思想や人生を知る手掛かりとなる自伝や和歌、漢詩などをまとめる。
4.柳田国男
−炭焼日記−
柳田国男
10時間14分
日本点字図書館
雑誌『郷土研究』の刊行、民俗学研究所の開設などをすすめ、柳田学と呼ばれる日本民俗学を創始した著者の生涯を描く。
社会科学
5.印鑑の基礎知識 知らないではすまされない
寺沢 正孝監修
5時間28分
日本ライトハウス
電子化時代の今でも社会的・法律的に重要な存在であるハンコ。ベテランの実務家が、日常生活やビジネスの現場で欠かすことのできないハンコに関する知識をQ&A方式でわかりやすく解説する。
6.神と黄金 上
イギリス・アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか
ウォルター・ラッセル・ミード著
寺下 滝郎訳
18時間32分
日本ライトハウス
秘密は2つのG、神(God)と黄金(Gold)の特殊な接合にある。つまり、資本主義と結託した特異なキリスト教こそが鍵だ−。17世紀以降、1度も負け組に回ったことがない英米の強さの秘密を解き明かす。
7.神と黄金 下
イギリス・アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか
ウォルター・ラッセル・ミード著
寺下 滝郎訳
20時間4分
日本ライトハウス
アメリカは衰退するのか、しないのか? 米国最高の知性が、アングロ−アメリカ人の世界制覇の要因や今後を、その海洋国家システムや変化を重視する動的宗教、価値観に着目して、歴史的視野から明かす。
8.萱野茂
−アイヌの里二風谷に生きて−
萱野 茂
6時間18分
日本点字図書館
アイヌ伝統文化の収集・記録を続ける民族文化研究家の著者。全ての生き物の生きる権利とアイヌ語の継承を訴え続ける男の生き様を綴った自伝。
9.最後の小学校
秋山 忠嗣
7時間8分
佐賀県立点字図書館
宮本 弘子
佐賀県北部・玄界灘に浮かぶ小さな島「向島」。警察も病院も商店もない島の分校には、毎日、たったひとりの生徒のために船で給食が運ばれてくる…。本土から島へ赴任した若き教師が、日本一小さな小学校の最後の1年間を綴る。
10.僕の好きな男のタイプ 58通りのパートナー選び
松浦 弥太郎
3時間52分
佐賀県立点字図書館
古川 るみ子
照れない男、甘えない男、対話を大切にする男、喧嘩ができる男、そして、女性を愛する男。『暮しの手帖』編集長が贈る、「おとこまえ」な男の見極め方。女性にとってのパートナー選びの参考となる一冊。
11.もう限界!!親を介護施設にあずけるお金がわかる本
高室 成幸監修
8時間23分
日本ライトハウス
親を施設にあずけるには、お金はどのくらいかかるのか。具体的な入居・入所事例を通して、安心・納得できる施設の探し方・選び方、契約で確認するポイント、重要事項説明書の読みこなし方を解説する。
自然科学
12.嚥下障害のことがよくわかる本 食べる力を取り戻す
藤島 一郎
5時間3分
日本ライトハウス
嚥下障害は食物をうまく飲み込めない状態のこと。食べる喜び、楽しみを早々に手放すことなく、味わい深い人生を全うできるように、誤嚥を防ぎ、食べる力を取り戻すリハビリ術を、イラストとともに解説します。
13.素顔の山中伸弥 記者が追った2500日
毎日新聞
科学環境部著
7時間59分
日本ライトハウス
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授。その素顔とノーベル賞の舞台裏、iPS細胞研究の最前線に密着したドキュメント。『毎日新聞』掲載の記事等をベースに大幅加筆し単行本化。
14.世界一賢い鳥、カラスの科学
ジョン・マーズラフ著
東郷 えりか訳
13時間39分
日本ライトハウス
カラスは記憶し、会話し、思考する!? ウィンドサーフィンをしたり、道具を使ったり、驚くべき知能の高さを見せるカラスの脳・言語・心理・習性を、PETスキャンなどの科学研究で読み解く。
産業
15.犬と人の生物学
夢・うつ病・音楽・超能力
スタンレー・コレン著
三木 直子訳
9時間46分
日本ライトハウス
犬もうつ病になる? 犬がお腹を見せて眠るのはどんなとき? 50年間、犬の行動について学び研究している心理学者が、犬の不思議な行動や知的活動を、人間と比較しながら解き明かす。
16.猟師・花火師・ときどき祭り −29歳元広告マン、「あんた誰?」からの出発−
大島 公司
5時間1分
佐賀県立点字図書館
原口カツ子
冬は鹿狩り、夏は花火、祭りの世話人としてフランスで名誉市民表彰…。名刺を捨てたら、思いもよらない暮らしが待っていた!会社を辞めた29歳元広告マンの、自分新発見、社会新発見の連続の孤軍奮闘記。
17.ロングラン
−マスコミ漂流50年の軌跡−
村上 七郎
10時間26分
佐賀県立点字図書館
冨永 佳代子
共同通信の記者からニッポン放送、そしてフジテレビの開局に奔走。視聴率三冠王を達成した著者が語る、戦後メディアの開拓史。
芸術・美術
18.畦地梅太郎
−画文集とぼとぼ六十年−
畦地 梅太郎
6時間8分
日本点字図書館
「山の版画家」と呼ばれ、山と自然をモチーフにした作品を数多く残した著者。その若き日から晩年までの思い出をつづったエッセイ集。
19.近藤乾三
−能 わが生涯−
近藤 乾三
5時間2分
日本点字図書館
宝生流16代宗家宝生九郎知栄に師事。重厚堅実な芸風で知られ、人間国宝となった能楽師が、演じた能や弟子時代のことなどを語る。
20.通訳日記 −ザックジャパン1397日の記録−
矢野 大輔
14時間24分
佐賀県立点字図書館
原口 カツ子
ザッケローニ監督は全身全霊を傾けて日本代表チームを作り上げてきた。その事実をより多くの人に伝えたい…。チーム通訳として過ごした4年間の記録。
21.中村メイコ
−メイコめい伝−
中村 メイコ
7時間54分
日本点字図書館
作家・中村正常の長女として生まれた著者。テレビ・ラジオ・舞台・執筆活動など多彩な活躍を続ける女優が、その半生を綴る。
22.藤子不二雄(A) 藤子・F・不二雄 −二人で少年漫画ばかり描いてきた−
藤子不二雄(A)
藤子・F・不二雄
9時間32分
日本点字図書館
『オバケのQ太郎』『忍者ハットリくん』『ドラえもん』などの作品で知られる著者二人の、漫画家を志した頃や、同じ夢を追いかける仲間との交流を描く。
文学
23.キミの目が覚めたなら
−8年越しの花嫁−
中原 尚志
中原 麻衣
3時間46分
佐賀県立点字図書館
秋吉 美代子
結婚式を3カ月後に控えた尚志と麻衣。幸せな2人を襲ったのは、麻衣の原因不明の病だった。心肺停止、長い昏睡状態。その回復を信じ、支え続けた尚志の献身的な純愛…。家族、命、愛の意味を教えてくれる、奇跡の実話。
24.高速の罠
−アナザーフェイス 6−
堂場 瞬一
13時間5分
佐賀県立点字図書館
西川 澄子
大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に。父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。誘拐か事故か!? 張り巡らされた罠はあまりに大胆不敵だった。
25.御用金着服
−大富豪同心 17−
幡 大介
6時間25分
佐賀県立点字図書館
矢ヶ部 順子
公領水没に気落ちする民百姓を陽気に煽り、たらふく飯を振る舞う隠密廻、八巻卯之吉。だが、炊き出しの元手はなんと横領。露見すれば打ち首必至、なのに当の卯之吉は余裕綽々。この始末、いったいどうつけるか。
26.早乙女勝元
−炎の夜の隅田川レクイエム−
早乙女 勝元
7時間
日本点字図書館
12歳で東京大空襲に遭い、その体験を生涯のテーマとして作家活動を続けてきた著者が、青春時代の困難と挫折、下町庶民の哀歓を描く。
27.天下覆滅
−大富豪同心 16−
幡 大介
6時間42分
佐賀県立点字図書館
矢ヶ部 順子
荒天続きの凄まじい雨の中、神憑き一行はついに宿場を襲い出す。その陰には一行を操る稀代の女悪党の姿が。もはや川堤は決壊寸前、このままでは公領水没も時間の問題…。隠密廻・八巻卯之吉が捻り出した仰天対抗策とは。
28.天盆
王城 夕紀
7時間46分
佐賀県立点字図書館
筧 弘子
盤戯「天盆」の覇者が政を司る小国「蓋」。人々は立身を目指して研鑽に励むが、もう何十年もの間、平民から征陣者は生まれていない。そんな中、貧しい食堂に暮らす13人兄妹の末子・凡天が激戦を勝ち進み…。
29.ボブという名のストリート・キャット
ジェームズ・ボーエン著
服部 京子訳
8時間15分
佐賀県立点字図書館
源五郎丸 洋子
様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。いつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた彼の前に、突然、一匹の野良猫が現れた。そしてジェームズは猫のために動きはじめる。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。
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