新入図書だより

【点字図書】

書名

著者名

巻数

製作

哲学

1. 79歳、大学院生。
 −悔いなく生きるための私の挑戦−

白鳥 早奈英

佐賀県立点字図書館

シニア向け講座に参加してみる、渋谷で洋服を買う、料理を作る…。いくつになってもチャレンジする私でいたい! 大学院の博士課程で栄養学を学ぶ79歳の女性が、「挑戦」をテーマに、学び、出会い、健康などについて綴る。


2.いい我慢 −日本で見つけた夢を叶える努力の言葉−

ニコライ・バーグマン

佐賀県立点字図書館

「いい我慢」は、夢を叶える、新たな夢を膨らませる、運を運んでくる。言葉も通じない日本で学び、世界で活躍するデンマーク人フラワーアーティストが、日本で成功をつかむ過程で学んだ、大事な働き方を紹介する。

歴史

3.赤松小三郎ともう一つの明治維新
−テロに葬られた立憲主義の夢−

関 良基

佐賀県立点字図書館

維新直前に暗殺された、大政奉還の隠れた立役者・赤松小三郎。その生涯を紹介し、彼の唱えた議会政治が現在の日本国憲法の理念と較べて何ら遜色のない内容であり、社会的支持も得ていた事実を明らかにする。


4.過去は変えられる

三崎 優太

佐賀県立点字図書館

「青汁王子」とメディアで持てはやされていた著者は、法人税法違反の容疑で逮捕され「犯罪者」になった。国税局との1年にわたるやり取り、そこで感じた国税局の闇、1億8000万円の贖罪寄付などの内幕を明らかにする。

5.“竜馬”が勝たせた日露戦争 
 −司馬さん、そこは違います!−

鏡川 伊一郎

佐賀県立点字図書館

坂本竜馬の生涯と精神は、どのように語られ、また語られてこなかったのか? また、「大西郷」「岡田以蔵」「軍神・東郷」の真実の姿とは?

社会科学

6.出入国管理及び難民認定法 日本語教育の推進に関する法律

日本点字図書館

平成30年12月14日改正の「出入国管理及び難民認定法」と、令和元年6月28日公布の「日本語教育の推進に関する法律」を収録。

7.障害者の雇用の促進等に関する法律

日本点字図書館

障害者の雇用や職業生活上の自立を促進するための措置を講じ、障害者の職業の安定を図ることを目的とした法律。令和元年6月14日改正。


8.民法 法務局における遺言書の保管等に関する法律

日本点字図書館

令和元年6月14日改正の「民法」と、平成30年7月13日公布の「法務局における遺言書の保管等に関する法律」を収録。



9. 労働基準法

日本点字図書館

労働者の保護を目的として、労働条件の最低基準を定めた法律。平成30年12月14日改正。


10.子どもが巣立つということ
 −この時代の難しさのなかで−

浜田 寿美男

佐賀県立点字図書館

今の子どもたちにとって、「巣立ち」がわかりづらくなっている。この時代を生きる子どもたちの「巣立ち」がどのようなものかを考えることを通して、この時代とは何かを問う。

自然科学

11.食品表示の罠

山中 裕美

佐賀県立点字図書館

料理研究家の著者が、食品表示の裏側に隠された本当の意味や問題点を鋭く指摘し、知られざる食品業界の慣習や、賢い消費者になるためのヒントを紹介する。簡単につくれておいしく食べられる料理レシピ付き。

産業

12.直売所だより

山下 惣一

佐賀県立点字図書館

地産地消、旬産旬消を求めて小さな農産物直売所を営む著者が、日々の田畑での出来事や食と農への思いを綴った、ふるさとを離れて暮らす人たちへの「ふるさと通信」。

芸術・美術

13.安野光雅
 −自分の眼で見て、考える−

安野 光雅

佐賀県立点字図書館

世界的に高い評価と人気をもつ93歳の絵本作家の、「出生の秘密」や戦争体験など93年の来し方、独自の絵画論、死について想うこと、心境の変化…。人生の先輩による語りおろし自伝シリーズ。


14.おちゃめな生活 −あなたの魔法力を磨く法−

田村 セツコ

佐賀県立点字図書館

自分がしあわせだと思ったら、誰も反対できません!女性に元気を与えつづけているセツコ先生が、不安なときや落ち込んだときに効く「魔法のくすり」を紹介します。おちゃめに生きるためのユーモアあふれるヒントが満載。

言語

15.色のことば選び辞典

学研辞典編集部編

京都ライトハウス

文章を書くとき、彩り豊かな色を表現しきれず困ったときに開く辞典。赤、青、黄、緑…で済ませず、よりこまやかに色を表現したい人のための一冊。

文学

16.月琴を弾く女

鏡川 伊一郎

佐賀県立点字図書館

新しい国づくりのため幕末を東奔西走する坂本龍馬。時代に呼ばれ、時代に殺された龍馬とその妻を、斬新驚愕の歴史考証で描き出す、疾風怒涛の長編幕末小説。

17.釈迦

武者小路 実篤

日本点字図書館

生きることに苦悩し、人々を思いやりつつ生きた仏教の開祖・釈迦。彼の生涯を、人間愛を唱えた著者が、尊崇の念と篤い共感とともに描く伝記小説。

18.代表取締役アイドル

小林 泰三

佐賀県立点字図書館

握手会での事件からアイドル活動を停止したささらに大企業から社外取締役の話が。敏腕美人秘書とともに、ささらはダメ会社の危機を救えるのか…。

19.草むらにハイヒール
 −内から外への欲求−

小倉 千加子

佐賀県立点字図書館

母との葛藤に死ぬまで苦しめられた中島梓、佐野洋子の分析、飯島愛の苦しみ、なでしこジャパンの秘密…。結婚制度、政治、芸能、犯罪と、硬軟おりまぜて紡がれる88本のエッセイ集。






 

【デイジー図書】

書名

著者名

時間

製作

哲学

1.弘兼流「老春時代」を愉快に生きる

弘兼 憲史

4時間46分

佐賀県立点字図書館

セカンドキャリアの中で、変化を恐れず、なにかにチャレンジし、それを愉しむ。そして、新しい自分に出会う。人生100年時代、第2の青春「老春時代」を謳歌する45の秘訣を伝授する。

歴史

2.王女物語
 −エリザベスとマーガレット−

マリオン・クローフォード
中村 妙子 訳

8時間55分

佐賀県立点字図書館

王位継承権第2位のヨーク公の第1王女、リリベット。将来エリザベス女王として位につくことなど、誰ひとり予想していなかった王女5歳の秋より、少女時代、青春の日々をともに宮殿で暮らした家庭教師の回想録。

自然科学

3.コロナの時代をよむ

永田 和宏
釈 徹宗

2時間39分

佐賀県立点字図書館

感染を避けるために人と人との距離をとることが続くなか、慣れ親しんだ暮らしは変化を強いられた。その中で私たちは、揺れるこころを受け入れながら、ウイルスとどう共存していけばいいのか。コロナ禍に詠まれた「短歌」を入り口に、私たちがよりよく生きるための方策を提示する。細胞生物学と仏教という異色の知恵が合わさることで、この時代の新しいとらえ方が見えてくる。

文学

4.スレイヤーズ 3
 −サイラーグの妖魔−

神坂 一

5時間16分

佐賀県立点字図書館

正義の味方や村人に賞金首として狙われるリナ一行。しかもその賞金をリナたちにかけたのは死んだはずの赤法師レゾだというのだ!再び始まるリナVSレゾ。


5.ドラッグ・コート
 −迷う仔猫と不思議な薬−

天堂 里砂

11時間10分

佐賀県立点字図書館

製薬会社に勤める仕事人間の父、心を病んでしまった母。家族との関係に悩む高校生の克己は、ある日、家の前で拉致されそうになる。助けてくれた2人の男性に、克己の父が開発した「ギフト」と呼ばれる薬が原因だと教えられ…。


6.ニキ

夏木 志朋

11時間

佐賀県立点字図書館

高校生の田井中広一が、唯一人間的な関心を寄せた美術教師の二木良平。彼が自分以上に危険な人間であると確信する広一は、二木に近づき、脅し、取引をもちかけ…。生徒と教師の悪戦苦闘をスリリングに描いた青春小説。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。

7.彼岸先生

島田 雅彦

13時間59分

佐賀県立点字図書館

ポルノなんだか、SFなんだか、政治小説なのか、ミステリーなのかわからない不思議な恋愛小説を書いている小説家の先生は川の向う岸に住んでいる。だから…彼岸先生。ロシア語を学ぶ十九歳のぼくと三十七歳の先生の奇妙な師弟関係を描いた平成版「こころ」。泉鏡花文学賞受賞作。


8.やさぐれ同心忠次郎
 −白虎死す−

中岡 潤一郎

7時間30分

佐賀県立点字図書館

南町奉行所同心、樋口忠次郎は、剣にすぐれ、頭も切れる若侍。上役や同僚からの期待を一身に受け、江戸の平和を守るべく奮闘していたが、公金横領の疑いをかけられた父の死をきっかけに、仕事に対する情熱を失い、やさぐれた日々を送っていた。

9.私を月に連れてって

鈴木 るりか

5時間15分

佐賀県立点字図書館

世捨て人の賢人がある日突然、恋に落ちる。その相手とは…。そして、その恋が、彼の生活、人格すべてを変えていき…。

10.お見合い35回にうんざりしてアメリカに家出して僧侶になって帰ってきました。

英月

5時間2分

佐賀県立点字図書館

「あなたの唯一の取り柄は若さです。若さがあるうちに結婚しなさい」という親の一言から始まったお見合い地獄。「自分の居場所は、ここではない」と、30代を目前に全てを捨ててサンフランシスコへ家出。どんな人生でも、きっと居場所が見つかります。笑えて泣ける奮闘人生エッセイ。



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