お知らせ・ご案内



【お知らせ】

   図書館利用者アンケートの実施について

県からの依頼で、毎年利用者の皆様へアンケートをお願いしております。このアンケートにより、図書館サービスに対する利用者の満足度等を調査し、今後の適切なサービス提供や管理運営に活用していきます。お手数をおかけしますが、11月30日までにご回答をお願いいたします。アンケート用紙・返信用封筒は別途郵送にてお送りいたしますが、回答は郵送、メール、電話、FAX、いずれの方法でも結構です。毎度ですが、ご協力をお願い致します。

なお、音声版のアンケートについては、この図書館通信の最後に収録しております。

 

    平成27年10月17日(土)に音声解説付きDVD体験上映会を開催します。

・上映タイトル「南極料理人」(2009年)

・堺雅人主演。実際に南極観測隊の調理担当としてドームふじ基地で越冬した西村淳のエッセイを映画化。日本からはるか14,000キロの彼方、平均気温マイナス57℃という過酷な場所に建つ南極ドームふじ基地で、観測隊の一員としての西村の任務は、総勢8名の男たちの食事を用意すること。日本に残してきた妻と8歳の娘、生まれたばかりの息子のことを気にかけながらも、腕によりをかけた料理で男たちの胃袋を満たしていくのだが。時間は2時間5分、13時30分より上映開始です。鑑賞ご希望の方は、図書館までご連絡ください。多数のご参加をお待ちしております。

 

    平成27年12月19日(土)に音声解説付きDVD体験上映会を開催します。

・上映タイトル「ヤコブへの手紙」(2009年)

胸を打ち、あふれる涙に心洗われる物語。1970年代、フィンランド。恩赦によって出所した女性は、盲目の牧師ヤコブのもとに住み込みで働くことに。彼女の仕事は、牧師のもとへ毎日届く相談の手紙を読み上げ、返事を代筆することだった。出演、カーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン ほか。上映時間1時間15分。13時30分より上映開始です。鑑賞ご希望の方は、図書館までご連絡ください。多数のご参加をお待ちしております。

 

    視覚連の福祉機器展について

恒例の佐賀県視覚障害者団体連合会の福祉機器展が、平成27年12月13日(日)に点字図書館と六星館で開催予定です。日頃見ることができないような新しい機器や、日頃使うような便利グッズが展示・販売されます。
点字図書館も出展します。今年は、サピエ図書館で点字図書・デイジー図書に並んで、どんどん製作されている「テキストデイジー図書の試聴体験」をしたいと思います。テキストデイジーの特徴は、人の声ではなく、機械音で図書が読まれています。また、パソコンを使えば拡大した文字で読んでいる文章が表示されます。是非1度体験してみて下さい。お待ちしております。

 

    「文藝」(33時間・全訳)のデイジーの貸出について 

現在の日本で、純文学の五大文芸誌と呼ばれているのは、「文藝」「新潮」「文學界」「群像」「すばる」です。これらに掲載された短編中編芥川賞の候補になることが多く、この夏話題となった又吉直樹著の「火花」も文學界に掲載されました。

この度、杉並区立中央図書館で、「文藝」全訳版の貸し出しが始まります。季刊誌で発行されます。文藝も公募の文藝賞を主宰し、若手の書き手を発掘しています。田中康夫著「なんとなく、クリスタル」、堀田あけみ著「1980アイコ十六歳」、綿矢りさ著「インストール」、などが受賞作です。

なお、他にも大衆小説の雑誌を含め、現在点字・デイジーで製作されているものをご紹介します。ご紹介するのは製作されている1部なので、製作されているのかどうかの確認や、貸出のご希望の方は点字図書館までご連絡下さい。

 点字版雑誌・・・ 小説現代(全4巻)、小説すばる(全3巻)いずれも抜粋です。

 デイジー版雑誌・・・ オール読物(30時間)、小説現代(22時間)、小説すばる(9時間・抜粋)、新潮(6時間・抜粋)、小説新潮(30時間)、文学界(20時間・抜粋)、文藝春秋(30時間)。

 

    「目の支援センター ゆうあい」スタート

  佐賀県立盲学校では、平成27年6月1日より、「目の支援センター ゆうあい」を開設しました。見えにくさや見えないことで困っている方の相談窓口です。就学、支援機器、福祉制度など、いろいろな情報の提供をしています。
 希望に応じて乳幼児の療育活動、小中高校生の見え方に応じたアドバイス、成人の方への就労や視覚についての相談、点字や歩行指導なども行います。視覚障がいのある方への出張相談会なども行っております。

問い合わせ先は 電話 0952−23−4672です。

 

    「日盲社協レッツゴー事業所」開設のご案内

  日本盲人社会福祉協議会では、同行援護専門の事業所「日盲社協レッツゴー事業所」を開設しました。この日盲社協レッツゴー事業所は、視覚に障害をお持ちの方が、地方から東京へ、または東京から地方へ行かれる際に利用されると便利な同行援護サービスを行っています。東京23区内などを、経験豊かなスタッフがガイドヘルパーしてくれます。サービス提供日は原則として年中無休。サービス提供時間は原則として午前7時から午後9時までとなっています。お問い合わせやお申し込みは 電話03−6240−1714です。

 

    点字図書館では、点訳・録音図書の製作や貸出サービスを主な業務としていますが、利用者の方からのお問い合わせやご希望に対して、以下のサービスも行っています。

レファレンスサービス…利用者からのお問い合わせに対して、図書の検索や紹介、資料の提供を行うサービスです。

プライベートサービス…個人的に必要な情報を点訳・録音するサービスです。たとえば、歌詞カード、取り扱い説明書など、ご要望に応じてできる範囲で点訳または音訳を致します。尚、点訳・音訳に要する費用は自己負担して頂きます。

・対面朗読…お手持ちの資料、取り扱い説明書などを対面で朗読するサービスです。

いずれも、ご希望の方は点字図書館に気軽にご相談ください。

 

    デイジー読書機を貸し出しております。カセットテープのみで読書されている方で、デイジー読書機の購入を考えておられる方を対象にPTN2(再生専用)を3ヶ月間に限り、貸出をおこなっています。使い方が分からない場合は、貸出にあたって職員がご説明に伺います。貸出を希望される方は図書館までご連絡下さい。なお、先着順となっており、PTN2は10台しかありませんのであらかじめご了承ください。

 

    寄贈及び配布物の貸し出し

・点字広報誌「私たちの税金(平成27年度版)」が点字本・音声CDで貸し出せます。

・今年開通した北陸新幹線にちなみ「楽楽 金沢・能登・北陸」という販売用の点字本が貸し出せます。

・広島市・広島市教育委員会後援事業 被爆70年祈念事業として美甘章子著「8時15分ヒロシマで生き抜いて許す心」のデイジーが貸し出せます。

 


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